No.51300年近い歴史を持ち江戸の人々に愛されてきた「神田明神」
「明神さま」の名で江戸の庶民に親しまれてきた神田明神。1300年近い歴史を有し、108もの町の総氏神として、人々とその生活を見守ってきた神社です。それに加えて、縁結びの神である大己貴命が御祭神であることも、お宮参りのご祈祷が多い理由かもしれません。
予約不要!当日神札所で申し込み
神田明神のお宮参りでご祈祷を受ける場合は、事前の予約が必要ありません。ご家族そろって足を運び、当日に神札所で申し込めば大丈夫です。予約していた日に突然発熱してお参りできそうにないなど、子どもの急な体調不良などにも対応できるので安心ですね。
神札所の受付時間は、午前9時から午後4時まで。時期によっては受付時間が異なりますので、ご注意ください。お宮参りのご祈祷を受けた赤ちゃんには、健育御守、神供が授与されます。
ご祈祷は20分ごと!家族の参列もOK
江戸の総鎮守として江戸のすべてを守護し、町々の生活の基盤ともなっていた神田明神。国土開発や繁殖、医薬、医療に大きなご利益があるとされ、国土経営の神としても尊崇を集めてきました。それだけに、ご祈祷を求める人、企業が日々列をなしています。ご祈祷の時間はおよそ20分で、当日受け付けたご祈祷は、20分ごとにあげていただけるので、赤ちゃんを抱いたまま長時間待つ必要もありません。ご祈祷に家族が問題なく参列できるのも安心材料ですね。
明神会館で子供用の祝着がレンタル可能
神田明神の境内には、神前結婚式上の草分け的存在である「明神会館」がたたずんでいます。ここでは、お宮参りの赤ちゃん用に、男女の祝着をレンタルできるサービスがあります。さらに、こうした祝着の赤ちゃんをかわいらしく撮影してくれる写真撮影サービスも。それぞれの料金については、衣装室や写真室にお問い合わせください。