お宮参りの前に!これだけは決めておきたい4つのこと
ご祈祷はするのか、お賽銭だけなのか
お宮参りの場合、ご祈祷をお願いするのか、通常の参拝でお賽銭だけですませるのかと悩んでいる人がいるかもしれません。結論から言えば、お賽銭だけですませても、もちろん大丈夫です。しかし、ご祈祷をお願いする初穂料(玉串料)は5,000円から10,000円が一般的。こうした料金で、のちのちまでも健康であれかしと祝詞を上げてもらえるのですから、ご祈祷をお願いすることをおすすめします。
写真撮影をどうするか
新しい家族の誕生をことほぎ、産土神さまに感謝させていただくためにお宮参りに集まるご家族。そのお一人おひとりが、神さまへの儀礼として正装で装っています。こうした機会に、家族皆がそろった写真を残すというのも、お宮参りならではでしょう。
わざわざプロに頼まなくても……という思いもあるでしょうが、こうした機会でなければ、ちゃんとした写真が撮影できないのも事実です。節目節目に思い出を残す第一歩としても、写真撮影はおすすめの方法です。
会食はするのか
会食をするかしないかは、ご家族ごとの判断です。しかしその一方で、赤ちゃんを産んだばかりのお母さんがやっとその疲れを癒し、ほっとひといきつけるのが、お宮参りの時期でもあります。お宮参りで久しぶりに外の空気を吸うというお母さんも少なくないはず。慣れない赤ちゃんのお世話で気をはっていた中で、家族とゆったり過ごす団らんの時間は、なにごとにもかえがたいものでしょう。お宮参りの際の会食は、そんな意味も持っているはずです。
諸費用を誰が払うのか
お宮参りの費用を自分たちで出すべきなのか、両親や義両親に出してもらうものなのかと悩むことも少なくないでしょう。双方の両親が参加する場合と、どちらかだけの場合とでは違いもありますが、費用を出すという申し出があればありがたく受け取ってよいはず。しかし、そういった申し出がない場合は、両親からいただくお祝いを諸費用にあててください。どちらの両親も費用を出したいという場合は、衣装はこちらで会食はこちらといった具合にバランスをとっていきましょう。